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新住職 鈴木貫元より - 2008年6月22日
介護の孝
先般 法恩寺第五十六世として住職の任に付き、重責の役をしております。住職とはいえ、家族との生活があってこそ成り立っております。
家族である師父は昨年より体調を崩し、介護認定を受け、現在は家族の介護のもとに生活しております。 「体が自由に動くこと」はなんとありがたいことでしょう。諸行無常といえども、昨日までは当たり前の事が今日は違う。
私たちは常に仏さまから色々と教えて頂いておりますが、日蓮聖人からも親孝行はとても大切な事であるとお示し下さっております。
私も介護生活を通して、日々檀信徒の皆様の生活の御苦労もわかり、また親孝行の大切な行をさせて頂いていると実感する次第であります。
そして、人間は親孝行を通じてこそ「生きている」から「いかされている」ことへの感謝へと変わることができるのでしょう。
最近は一人よがりの凶悪な犯罪も多発しておりますが、先祖供養と親孝行を通じ、改めてお題目の大切さを認識しながら、日々の生活で「孝」を実践したいものです。
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